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馬と家族と島-あーと

キャンバスの神様、愛してる。ホント

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こちらはこの間の静物よりも前に描いた作品。紙です。水彩色鉛筆とペン。キャンバス高いし、この島、画材屋ないし、と思いずっと画用紙に作品を描いているけど、そろそろキャンバスが恋しくなってきたところ。

作品を並べてみてみるけど、画用紙の作品だって額縁とか、マットとか、結局個展するときはお金かかるよなあ。
あと、あれだよね。額にいれてしまうと私の作品なんだか居心地わるそうにも見えるよね。

そしたらキャンバスのほうが逆に安上がり?気持ちも楽?
そのまま壁掛けできるし。

そろそろ大嫌いなキャンバス作りをはじめないといけないなあと感じています。いちいち買ってたらキャンバス破産するし。

大学の頃はキャンバスを手作りするのは当たり前で、教室にはキャンバス布ロールがあった。どんどん使っていいやつ。(ありがたい!!)

木の枠組みを作って、それにキャンバス布を電動ホッチキスマシーンでがんがん止めていく作業。キャンバス布がよれないように、全角度からひっぱりながら、がしゃん!がしゃん!がしゃん!

わたしは、このキャンバス作りが本当に苦手で、四隅がよれよれになるし、途中でひっぱる作業に飽きて、疲れてしまうし。ホッチキスすらまっすぐ打てずぼっこぼこだし。

それにも負けず、がんばってキャンバス作り頑張ってれば、今頃形にはなっていたとは思うけど、学生のころの私にそんな余裕はなかった!

人のいいクラスメートに10ドルあげるから作ってとか(1000円ぐらい)、おにぎり今度作ってくるから作って、こんど珍しいジャパニーズのお菓子あげるから、日本から送ってもらったおいしいお酒あるよ!とかなんとか言って人を買っていた。
そして作ってもらう。

アメリカの大学内ではおにぎりが意外にも好評で、

毎日おにぎり持っていってた私に熱い視線がよく注がれたものだった。田舎のアメリカのひとたちは寿司はしってるけど、おにぎりはしらない!

特にパリパリの海苔をまいている途中なんか、ごっついむきむきアメリカ兄ちゃんでも私の手元に視線くぎづけだった。

わかめまぜたやつとか、しそ混じって、カラフルなやつは女子から「かわいい!」「素敵!」

特に私は美術が専攻だったので、クラスメートは地味目、他の文化に興味あります!特にジャパン、いいよね!

というような女子が多めだったので、私はよくそれの恩恵を受けていて、そして乱用していた。

しかし!!

もう

もう

そんな優しいクラスメートはフェイスブック上での付き合いのみ・・・

みんなに会いたい。

そしてキャンバスを作ってもらいたい・・・・

だれか私にキャンバスを作って。

そろそろ私もあきらめて出直して、キャンバスをきちんと作れる人間にならないといけない時がきてしまったのか。

キャンバス作るの大好き!絵は描かないけど、キャンバス作らせて~~~って人がいればいいのに。

ジャスティンにとりあえず教え込もうか。

YOUTUBEとかみてもらってさ。

キャンバスの神様、わたしに力を!




by nanokob | 2019-09-23 12:47 | アート
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